今年(2019年)のお盆休みは青春18きっぷを利用して、山梨・長野を旅して来ました。今回はその旅についてのレポート・ワイナリー編(サントリー登美の丘ワイナリー、シャトレーゼベルフォーレワイナリー、サンクゼールワイナリー、マンズワイン小諸ワイナリー)です。
青春18きっぷなどのフリーパス券を利用してワイナリー巡りをしようと思っている方、ワイナリー巡りに興味がある方に参考にして頂ければ幸いです。
サントリー登美の丘ワイナリー
<サントリー登美の丘ワイナリー概要>
開園から100年以上。広大な自家ぶどう畑を活かし、土づくりから栽培・醸造・瓶詰めまでを一貫しておこなう“自園産ぶどう100%”のワインにこだわっているワイナリー。
「登美の丘ワイナリー」シリーズは日本ワインの最高峰を目指している。
<サントリー登美の丘ワイナリー滞在レポート>
ホリデー快速ビューやまなし号にて甲府へ。
甲府で普通列車に乗り換え、竜王へ。
(この旅のスケジュールについてはこちらをご覧下さい。)
(この旅のスケジュールについてはこちらをご覧下さい。)
12:15
竜王駅からタクシーでサントリー登美の丘ワイナリーへ(約20分・2,440円)。
タクシー乗り場にタクシーはいません。案内に掲載されているタクシー会社に電話を掛けタクシーを呼ぶシステムです。
12:35
受付にて見学ツアー(下記)申込み。
ツアー名 | ワイン貯蔵庫見学ツアー(有料・当日先着順) |
開催日 | 2019年8月10日(土)~13日(火)・15日(木)~18日(日)、 9月1日(日)~29日(日)の土日祝日 |
開催時間 | 13:00、14:30(※時期により開催時間変更あり。) |
所要時間 | 60分 |
参加費 | 500円 |
ツアー中、トイレ休憩はありません。先に済ませておきましょう!
13:00
ワイン貯蔵庫見学ツアー参加(参加者約35名、ツアーガイド1名)。
① サントリー登美の丘ワイナリーの歴史、ワイン造りについての説明映像を視聴。
② 見学ツアー専用バスにてワイン貯蔵庫(第4)へ移動。
③ 樽熟成と瓶熟成の倉庫を見学。
④ バスでワインショップに戻り、テイスティング。
14:00
見学ツアー終了後はテイスティングコーナーにてテイスティング(有料)。
テイスティングして気に入った、登美の丘シャルドネ2018をワインショップにて購入。
<サントリー登美の丘ワイナリー補足>
送迎バス | なし→各最寄り駅からタクシー(15分~30分) |
レストラン | なし→テイスティングカウンターにておつまみ販売あり |
見学ツアー | 当日先着順・有料、ガイド付き |
テイスティング | 有料 |
レストランがないので、先に食事を済ませてから訪れた方が良いと思います。
シャトレーゼベルフォーレワイナリー
<シャトレーゼベルフォーレワイナリー概要>
ワイン製造過程の見学からワインと相性のよい食の提案、ワインの歴史を辿るローマンガラス美術館まで、家族で楽しめるテーマパークのようなワイナリー。
ここでしか飲むことができない非加熱・無ろ過の“樽出し生ワイン”も取り扱っている。
<シャトレーゼベルフォーレワイナリー滞在レポート>
15:20
サントリー登美の丘ワイナリーまで利用したタクシーを再度呼びました。
15:30
受付の方がかさばる荷物を預かってくれたので、大変助かりました。
① シアタールームにて映像によるワインの歴史等の説明を視聴。
② ローマンガラス美術館(有料)には立ち寄らず、順路に従い工場を通ってぶどう畑へ。
③ ぶどう畑を見学後はワインセラー(熟成庫)へ。
④ ワインセラー見学後は展望ハウスにてテイスティング。
ワインだけでなくチーズやチーズケーキの試食もさせて頂きました。山梨土産も販売していました。
⑤ 総合案内に戻り、樽出し生ワインをテイスティング。
16:30
徒歩にて塩崎駅へ。
<シャトレーゼベルフォーレワイナリー補足>
送迎バス | なし→塩崎駅から徒歩約5分 |
レストラン | なし→展望ハウスにてソフトクリーム等の販売あり |
見学ツアー | なし→個人で自由見学(無料) |
テイスティング | 無料(樽出し生ワインは有料) |
サンクゼールワイナリー
<サンクゼールワイナリー概要>
1990年にスタートしたワイナリー。長野の美しい丘の上で、田園の豊かな恵みと上質な時間を提供することをコンセプトとし、ワインやジャム、トマトソースなどを製造販売、ガーデンやレストランも所有しているワイナリー。
フラッグシップワインは自社畑のシャルドネから造られたサンクゼールシャルドネ。
<サンクゼールワイナリー滞在レポート>
前日、HIGH RAIL星空にて小諸に到着し、小諸駅から徒歩圏のホテルに宿泊。
この日はJR及び青春18きっぷを利用せず、しなの鉄道で小諸から牟礼へ。
(この旅のスケジュールについてはこちらをご覧下さい。)
(この旅のスケジュールについてはこちらをご覧下さい。)
9:50
牟礼駅到着後、サンクゼールワイナリーの無料送迎バスでサンクゼールワイナリーへ。
(2019年9月の送迎バス運行表はこちらをご覧下さい。)
無料送迎バスは不定期(主に土日祝日)で運行しているようです。お出掛けの際はワイナリーに必ず確認して下さい。
9:55
ツアー名 | ワイナリーツアー(無料・予約不要) |
開催日 | 通年実施 |
開催時間 | 11:00、13:30、15:00 |
所要時間 | 15分 |
参加費 | 無料 |
ショップではワインとシードルのテイスティングが無料(一部有料)で楽しめました。スタッフの方がグラスで提供してくれました。(7種類も!)
11:00
ワイナリーツアーに参加(参加者約20名、ツアーガイド1名)。
① ぶどう畑を見学。
② ワイン貯蔵庫を見学。
11:20
ワイナリーツアー後はランチ予約時間までデリカテッセンで休憩。
食事前でしたが、サンクゼールのフラッグシップワインであるシャルドネとりんごバターサンドを頂きました。
12:00
ワイナリーレストラン・サンクゼールにてランチ。(ネット予約はこちら)
事前予約していたおかげで、待たずにとても見晴らしの良い席に案内されました。
レストラン外観 |
ぶどう畑が一望できるテーブル席 |
ワイン越しの景色(映えてるね!) |
丸ごとレタスと自家製ベーコンのシーザーサラダ |
オリジナルのオニオンマスタードマヨネーズソースがたっぷりかかっていてとっても美味しかったです😋
職人・酒井のブラートブルストソーセージ |
タコとポテトのアヒージョガリシア風 |
信州プレミアム牛もも肉(150g) |
濃厚なイタリア産パルミジャーノのリゾット |
思わず笑みがこぼれるティラミス |
美味しいワインと料理を素晴らしい景色と共に堪能しました。最高のひとときでした♪
14:50
無料送迎バスにて牟礼駅へ。
<サンクゼールワイナリー補足>
送迎バス | あり(不定期) (2019年9月の送迎バス運行表はこちらをご覧下さい。) 送迎バス運休時は牟礼駅からタクシーで約5分 |
レストラン | あり(カード使用可でした。) 他にデリカテッセン、カフェあり (※デリカテッセンはカード使用不可でした。カフェは利用していないので不明) |
見学ツアー | 予約不要・無料、ガイド付き |
テイスティング | 無料(一部有料) |
マンズワイン小諸ワイナリー
<マンズワイン小諸ワイナリー概要>
1973年に設立。ぶどう栽培から醸造・壜詰、蔵出し出荷まで一貫して行うプレミアムワイン「ソラリス」シリーズを中心に生産している。自由に散策できる日本庭園、ぶどう畑をみわたせるレストランも所有しているワイナリー。マンズワインはキッコーマンのワインブランド。
<マンズワイン小諸ワイナリー滞在レポート>
前日同様、小諸駅から徒歩圏のホテルに宿泊。
9:50
受付にてワイナリー見学ツアー(下記)申込み。
ツアー名 | 特になし(無料・予約不要) |
開催日 | 通年実施 |
開催時間 | 9:00~11:30/13:00~15:30 (受付のタイミングでスタート時間を案内されます。) |
所要時間 | 30分 |
参加費 | 無料 |
10:15
ワイナリー見学ツアー(参加者約20名、ツアーガイド1名)。
① シアタールームにてマンズワインのぶどうとワインの説明、プロモーションビデオを視聴。
② ぶどう畑を見学。
マンズレインカット栽培は垣根栽培に改良を加えた独自の栽培方式との事。ビニールは雨除けの役割になっています。
③ 工場内見学(当日はお休みでした)。
④ ショップにてテイスティング&ショッピング(ここからはガイドさん抜きで自由行動)。
この他夏季限定でスパークリングワインのテイスティングコーナーもあり、様々な種類のワインが楽しめました!
11:30
テイスティングとショッピングを楽しんだ後は、ワイナリー内にある日本庭園「万酔園」を散策。
12:00
ワイナリー内にあるレストラン「ラ・コモーロ」にてランチ。
ランチコースの他にワインに合うアラカルトメニューなどもありました。美味しいワインと食事が楽しめるお勧めのレストランです。
13:30
行きのタクシーを再度呼び、小諸駅へ(約10分・1,380円)。
<マンズワイン小諸ワイナリー補足>
送迎バス | なし→小諸駅からタクシーで約10分 |
レストラン | あり(カード使用不可でした。) |
見学ツアー | 予約不要・無料、ガイド付き |
テイスティング | 無料(一部有料) |
まとめ
青春18きっぷを利用して、2019年のお盆休みに山梨・長野(ワイナリー巡りと観光列車)を2泊3日で旅したレポート・ワイナリー編でした。
今回は利用路線に合わせて、山梨県西部にあるワイナリー2軒(サントリー登美の丘ワイナリー、シャトレーゼベルフォーレワイナリー)と長野県・千曲川ワインバレーにあるワイナリー2軒(サンクゼールワイナリー、マンズワイン小諸ワイナリー)を訪れました。
どのワイナリーにもそれぞれのこだわりと個性があり、造り手の情熱を感じました。
以下私の個人的な感想です!
🍇美味しかったワイン🍇
1位:酵母の泡・甲州(マンズワイン小諸ワイナリー)←伊勢志摩サミット(2016年)で振舞われたスパークリングワインです!
2位:ロゼスパークリングワイン2017(サンクゼールワイナリー)←辛口好きにお勧め!
🍇再訪したいワイナリー🍇
1位:サンクゼールワイナリー
2位:マンズワイン小諸ワイナリー
素敵な景色を眺めながら美味しいワインと料理が楽しめるレストラン所有のワイナリーにはぜひ再訪したいです!
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