LCC・ジェットスター搭乗レポート(成田~オーストラリア・ケアンズ編)

今回の記事は初めてLCC・ジェットスター(エコノミークラス:往路JQ026,復路JQ025)を利用してオーストラリア・ケアンズに行った時の体験談です(2018年9月下旬)。
普段はJALの会員なのでJAL便を利用していますが、東京からケアンズへの直行便がジェットスターしかなかったので初めて利用しました。
これからジェットスターを利用する方、利用を検討している方に参考にして頂ければ幸いです!



LCC発着地、成田第3ターミナルの紹介

LCC(Low Cost Carrier)の発着は成田空港第3ターミナルになります。
今回初めて第3ターミナルを利用しました。当日撮った写真を交えて簡単に紹介します。
成田空港第3ターミナル入口
陸上トラックの様な床は道案内を兼ねています。
トイレ。天井は剥き出しです。
「コスト削減しています」アピールがすごい!ここまで差をつけなくても・・・と思うのは私だけ?

搭乗までのご案内

<チェックイン>
※ジェットスターはEチケットがありません。
チェックインカウンターにてパスポートを提示して手続きをします。
ここがジェットスター国際線のチェックインカウンター
  
スタッフの対応も淡々と流れ作業のようでした。(過度のサービスに慣れている人には物足りないかも?!)
預け荷物に問題があると呼び出しが掛かります。何度も呼び出しのアナウンスが流れていました。アナウンスに気が付かないのか搭乗ギリギリまで同じお客さんの呼び出しがされていました。
荷物を預けた後も少しアナウンスを気にしていた方が良いかもしれません。

<フードコート>
出発・到着客両方利用するフードコートなので、席を見つけるのに苦労しました。LCCは機内食が有料なので、機内持ち込みOKと書かれた料理を販売しているお店が目に付きました。
フードコートの様子。ほぼ満席。
様々なジャンルの飲食店がある。
機内持ち込みOKの表示がある。
搭乗まで時間もあるし、美味しそうなモノが色々あるみたいだからちょっと寄ってみよう。
セキュリティーチェック後はカフェが1店のみ。食事をするならここで済ませましょう!
セキュリティーチェック後に唯一あるカフェ

<セキュリティーチェック>
セキュリティーチェックは混雑しない内に早めに済ませましょう。やり方は他のターミナルと一緒です。(詳細はこちらをご覧下さい)

<飲み物について>
液体物の持ち込みには制限があります。(詳細はこちらをご覧下さい)
ジェットスター機内では飲み物も有料です。セキュリティーチェック後に自動販売機で飲み物を買いましょう。
※但し、アルコール類は持ち込んだ物は飲んではいけません。お酒が飲みたい方は機内で購入して下さい。

<搭乗ゲート>
搭乗開始時間ギリギリではなく、余裕を持って搭乗ゲートに向かいましょう。トイレは搭乗ゲート付近にあります。女性トイレは特に混むので早めに済ませておきましょう。
搭乗ゲートまでの通路
ここが搭乗ゲート
待機している飛行機

ジェットスターに搭乗・往路編

いよいよ搭乗です。(JQ026便 20:25成田発→翌朝4:50ケアンズ着)
タラップまでの通路(当日は雨でした)

タラップです

今回、ルックJTBのツアーでケアンズに行きました。
飛行機代、機内サービスはツアー代金に含まれています。サービス内容は下記の通りです。(関連記事はこちらをご覧下さい。)
エコノミークラス(基本運賃)についても比較の為、記載します。
<エコノミークラスについて>
  ルックJTBの
エコノミークラス
エコノミークラス(基本運賃)
座席幅 43cm 43cm
シートピッチ 76cm 76cm
食事 エコノミー用(食事1回、軽食1回) 有料
食事のドリンク コーヒー又は紅茶(ホット)いずれか1杯無料 有料
食事以外のドリンク 有料 有料
追加の軽食 有料 有料
ビデオオンデマンド 機内での申込み可能 A$10 有料
コンフォートパック(機内快適グッズ) 無料 有料
座席指定 並び席を約束(場所指定不可) 有料
機内持込手荷物 手荷物1個と小さめの手荷物1個の計2個総重量7kg以下 手荷物1個と小さめの手荷物1個の計2個総重量7kg以下
受託手荷物 20kgまで無料 有料
ラウンジ 利用不可 利用不可
専用カウンター なし なし
ジェットスターは基本運賃の他にサービスが含まれている料金プランもあります。
詳しくはジェットスターホームページをご覧下さい。

機体はボーイング787-8型機
座席は3席-3席-3席
座席はこんな感じ

思っていたより窮屈ではありませんでした。
<コンフォートパック(機内快適グッズ)>
定刻通り出発しました。離陸後しばらくしてからコンフォートパック(機内快適グッズ)が配られました。有料サービスの為、CAさん達は乗客リストを確認しながら配布していました。ブランケットも一緒に配られました。
ブランケット

コンフォートパックの外装

コンフォートパックの中身
コンフォートパックには、歯磨きセット、耳栓、アイマスク、ネックピロー、靴下が入っていました。
ブランケットはコンフォートパックを申し込まないと貰えません。必要な方はご注意下さい。
<機内食>
離陸後に食事1回、到着前に軽食1回提供されました。料理は選べませんでした。飲み物は食事の時に1杯だけ、コーヒーまたは紅茶(ホット)、緑茶、水から選べました。
離陸後の食事はこの箱の中

箱を開けるとバターチキンカレー
このバターチキンカレー、復路でも提供されました。
到着前の軽食
 
食事、軽食の味は悪くなかったです。(あまり期待していなかったからそう感じたかも・・・)
ちなみに、オーストラリアは食品の持込が厳しいので、機内で配られた食べ物は機内で召し上るようにして下さい。
私たちが搭乗した路線のメニューはこちら(PDF)です。(興味ある方はご覧下さい。)

<機内エンターテイメント>
ビデオオンデマンドは有料です。機内でクレジットカード決済になります。
無料コンテンツ(テレビ番組、音楽)も少しありました。またUSBケーブルの差込口があったのでスマホの充電は出来ました。
個人用モニター。操作はタッチパネル式です

もう少しでケアンズ到着です
LCC・ジェットスターでケアンズに行ったのはこの為↓↓↓

ジェットスターに搭乗・復路編

ケアンズ国際空港の様子も写真を交えて少し紹介します。
ケアンズ国際空港入口

チェックインカウンター

到着、出発案内

待機している飛行機

搭乗ゲート
いよいよ日本に向けて出発です。(JQ025便 12:00ケアンズ発→18:35成田着)
機材、機内サービスは往路と同じです。往路は真ん中の座席でしたが、復路は窓際でした。
復路の機内の様子
離陸後に機内から見えた景色です

到着前の軽食

チーズとハムのホットサンド
チーズとハムのホットサンド。今回の機内食で一番美味しかったかな・・・

まとめ

成田・ケアンズ間のフライト時間は約7時間でしたが、それ程窮屈に感じることもなく、乗り心地も悪くなかったです。
これは良いアイデアだなと思ったのが、到着前にCAさん達がゴミを回収に来るシステムです。事前にゴミ収集のアナウンスがあるので身の回りのゴミを集めておいてCAさんが回収に来るのを待ちます。とても合理的だと思いました。
今回初めて利用しましたが、期待していなかったせいか、思っていたより良かったです。また機会があれば他の目的地に行く際も利用したいと思います。
全てにおいて余計なモノを省き、簡素化されていると思いました。リーズナブルに旅がしたい方にはお勧めです。

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