当ブログは私の夫が追突事故に遭って初めて知った自動車任意保険の事、夫が取った行動、手続きをまとめたものです。(夫に代わってまとめました。)
万が一同じ目に遭ってしまった時に参考にして頂ければ幸いです!
第1章は原因となった事故当日の詳細、加害者の保険会社から補償内容の連絡を受けて修理か買い替えかを検討するところまでをまとめました。
カマ掘られ事件!
2018年8月6日 20時15分頃
いつものように安全運転で家に帰っている途中、信号待ちをしていたところ、後ろの車が大接近!したと思った瞬間、ドーンッと後ろ側に衝撃が走りました。
「カマ掘られたー!!」
(リアガラスが割れたかと思うほどの衝撃)
加害者に逃げられては困ると思い車を降りると相手も降りてきたので、「とりあえず路肩に車を寄せましょう」と促しました。こちらより相手(加害者)の方が動転していた様子でした。
いや~、ビックリしたよ。なぜかこっちが先に加害者へ「ケガはないですか?」って聞いちゃったよ。(いやいや、真っ先にお前が言えよ!)と思ったね。
ケガがなくて本当に良かったね!事故を起こされた時はどうすれば良いのかな?
<警察を呼ぶ>
加害者に警察を呼ぶように指示を出しました。
警察が来るのを待っている間、自分の自動車保険(東京海上日動)の事故担当受付へ電話しました。
実は事故に遭うのが初めてだったから、どうして良いのかわからず、スマホに登録していた自動車保険のアプリから問合せしたんだ。
アプリ登録しておいて良かったね。もしもの時の備えは大事だね!
オペレーターに事故の状況を説明し、加害者の連絡先、加入している保険会社を聞くように言われたので、指示通りにしました。連絡先として名刺を貰いました。的確な指示を出してくれて助かりました。
最寄の警察官が自転車でやって来て現場検証と聞き取り調査をされました。
両者(私(被害者)と加害者)へ免許証と車検証を提示するようにも言われました。
<結構な衝撃だった事を物語っている事故車の写真>
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信号待ちをしていて停車中のところに追突されたので、
100%悪いのは加害者
車の修理はもちろん、マイカー通勤なので代車も必要と加害者に伝えました。
加害者も自身の自動車保険(損保ジャパン日本興亜)に連絡を取り、補償については損保ジャパン日本興亜が対応しますと言われました。
事故が起きてから、加害者と警察とのやり取りで大変だったね。お疲れ様でした。
早く帰りたかったのに、1時間位かかった。やっと帰ったのに、今度は加害者の保険会社から電話が掛かってきて、補償についてのやり取りで散々だった。
<加害者の保険会社からの電話が来た>
帰宅後(22時頃)、損保ジャパン日本興亜夜間担当オペレーターより電話が来ました。
大変丁寧な謝罪の言葉、ケガ等のお見舞いなどを一通り聞き、本題に入りました。
修理はどこでするのか聞かれたので、最寄のメーカー(日産)のディーラーと回答しました。
マイカー通勤なので代車をすぐに手配して欲しいと伝えると、車を修理に出すタイミングで代車を渡せるように用意しておきますだって。
えっ?自分でディーラーまで車を持って行かないといけないって事?
そう!こちらは何の落ち度もないのに、何でわざわざディーラーに持って行く時間を割かなくちゃならないの?そんなの納得できない!って文句を言った。
結局、夜間対応のオペレーターとの事でらちが明かず、翌日正式な担当者と交渉する事になりました。
加害者側の保険会社より電話
2018年8月7日 10時頃
損保ジャパン日本興亜の担当者より電話が来ました。昨晩と同様、一連の謝罪を聞き、車の修理と代車の件について話しました。
やはりこちらは全く落ち度がないにもかかわらず、自らディーラーに車を持っていかなくてはいけないなんて納得できないと訴えました。
ディーラーの営業時間に合わせて会社を遅刻か早退しなくちゃいけなくなるでしょ?!その穴埋めは誰がしてくれるの?って言う話だよ!
結果、下記の流れで対応してもらうことになりました。
① 損保ジャパン日本興亜が手配した代車をレンタカー会社(タイムス)の係員が自宅まで持参する。
② ディーラー(日産)の担当営業員が事故車を引き取りに来る。
当たり前だよね!そう言えば、加害者はM乳フーズのK営業所の所長さんだったよね?!社用車で突っ込んだんでしょ!お詫びの品とか届かないけど。
ホント!何も届かないね・・・お詫びの印にM乳フーズの製品の詰め合わせとか届いちゃうかもって少し期待しちゃったよね・・・
レンタカーと事故車の交換
2018年8月8日 16時半頃
レンタカー会社(タイムス)の係員が代車を自宅まで持ってきてくれました。
損保ジャパン日本興亜には今まで乗っていた車と同等以上の代車を用意するように伝えてありましたが、ちゃんと相応の代車(日産ノート)が用意されました。
本当はノートeパワーが良かったんだけど・・・普通のノートだった。
とは言え、新車だったから良かったじゃない!夏休みのドライブも控えていたしね。
2018年8月9日 17時半頃
ディーラー(日産)の担当営業さんが事故車を引き取りにやって来ました。
一連の車の交換は家に居る家族が対応したので、仕事に穴を開けずに済んで良かったです。
修理費用の見積
ディーラー(日産)にて修理の見積もりをして保険会社(損保ジャパン日本興亜)に連絡すると言う流れです。
ディーラーの見積概算が出たのが8/11(土)(こちらから電話をしたのでわかりました。)
気になったので、ディーラーの担当営業に電話して修理費がいくらになったか聞きました。48万円との事でした。(高くてビックリ!)
ですが、損保ジャパン日本興亜は土日祝日が定休日の為、見積金額を提示できない状況。
8/13(月)~8/17(金)はディーラーがお盆休みになるので、保険会社への連絡は8/20(月)以降になるとの事でした。
<下記の通り整理します>
8月
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11土
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12日
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13月
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14火
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15水
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16木
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17金
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18土
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19日
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20月
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日産
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営業
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営業
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休
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休
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休
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休
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休
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営業
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営業
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営業
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保険
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休
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休
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営業
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営業
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営業
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営業
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休
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休
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休
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営業
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×
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×
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×
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×
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×
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×
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×
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×
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×
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◎
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ちょうどお盆休みの時期でタイミングがなかなかあわなかったんだね・・・
ディーラーの営業から聞いたんだけど、年式が古い車だと修理代が全額出ない場合もあるんだって。車の評価額(時価額)しか出ないとか・・・
※マイカーの年式:2005年(13年大事に乗っていました)
えーっ!そんなの困るじゃない!!
オーバーした分は対物超過補償で支払われるみたいなんだけど、この補償を付けていないケースがあってモメル原因なんだって。
今回の加害者の保険にその補償が付いていなかったらどうなっちゃうの?
100%被害者なのに、自己負担で修理するなんて冗談じゃないよ!対物超過補償は義務付けるべきだよ!!
被害者より加害者が守られる自動車保険って何なんだろう・・・
自分の自動車保険(東京海上日動)を確認
2018年8月17日
今回事故に遭って対物超過補償というものがある事を初めて知りました。
自分の自動車保険は大丈夫なのか、電話で確認する事にしました。
(ディーラーから言われたことを伝えました。)対物超過補償が義務付けられていないのはおかしいと思いますが・・・
今の法律では、超過した分は支払わなくても良い事になっています。
支払わなくても良いなら、わざわざ追加保険料を払って対物超過補償を付ける人はいないんじゃないですか?
弊社の保険では対物超過補償を必ず付けるプランを提供しています。
自分の自動車保険は対物超過補償が付いているプランだと確認が出来安心しました。
世の中古い車もかなり走っているんだから、対物超過補償は自動的に加入するようにするべきだよ!
加害者の保険会社(損保ジャパン日本興亜)に問い合わせる
2018年8月17日
自分の自動車保険に対物超過補償が付いている事は確認できましたが、加害者の保険(損保ジャパン日本興亜)はどうなっているのか気になってしまったので、直接電話で問合せました。
そちらの自動車保険の対物超過補償はどうなっていますか?追加オプションですか?
対物超過補償は追加オプションになります。
今回の加害者の自動車保険には対物超過補償が追加されていますか?
個人情報になりますので、お答え出来かねます。
加害者の自動車保険(損保ジャパン日本興亜)は必ず対物超過補償が付くプランではなく追加オプションになると言うことだけが分かり、修理代全額補償してくれるのか結論が出るまで待つしかありませんでした。
結論が出ないまま1週間以上待つことになり、不安でした。事故を起こした加害者はこちらの不安なんて露知らずなんだろうな・・・と腹が立ちました。
損保ジャパン日本興亜より補償内容の連絡
2018年8月20日
損保ジャパン日本興亜より補償内容の連絡の電話が来ました。
<補償内容>
① 事故車の評価額(時価額)は17.3万円
② 修理代金48万円
③ 修理代金と評価額(時価額)の差額30.7万円は対物超過補償にて支払う
④ レンタカーは修理が完了するまで使用可能
加害者の保険にも対物超過補償がついていて良かった。
修理代金全額支払ってもらってしっかり修理してもらわないとね!
でも、今回の事故で年式が古い車は不利だと思い知らされた。評価額(時価額)がたったの17.3万円なんだよ?!
大事に乗っていたけど13年前に購入した車だもんね・・・
だったら少しでも年式の新しい車の方が今後の事を考えると良いかもって・・・
万が一また事故に遭ったとしても年式が新しい車の方が有利な気がするね。もっとも事故に遭わずに済むことが一番だけど!
修理代金48万円に自己資金をプラスして新車か中古車に買い替えるのはどうかな?
買い替えも検討してみようか・・・
<修理OR買い替え?>
今回は加害者の保険が対物超過補償付きだったので修理代金が全額補償されることになりますが・・・
でももし対物超過補償が付いていなかったら?(次もどうなる?)
年式
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加害者の保険に対物超過補償が付いてなかったら・・・
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古い
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評価額(時価額)のみ補償(今回は17.3万円、次はもっと下がるだろう)
差額は自腹。(今回は30.7万円自腹になるところだった。次はもっと高いだろう) 古くなればなるほど修理部品廃盤の可能性も(補償とは関係ないけど・・・) |
新しい
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評価額(時価額)のみ補償(今回のケースを適用しても17.3万円より高いだろう) 差額は自腹。(差額も30.7万円以下で済むだろう) |
夫婦で話し合って、やっぱり車を買い替える事に決めました。
第1章のまとめ
初めて追突事故に遭い、警察を呼び現場検証→保険会社とのやり取りをしました。
対物超過補償を付けていない自動車保険の場合、修理代金が全額補償されない(対象の車の評価額(時価額)のみ補償)という事も初めて知りました。
今回は加害者の保険に対物超過補償が付いていたので修理代金が全額補償されることになりましたが、年式が古い車は何かと不利だと感じ車を買い替える事に決めました。
第2章では保険会社に修理はせず買い替えると伝え、中古車購入→事故車処理の手順を書きました。そちらも合わせてご覧下さい。
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