当ブログは私の夫が追突事故に遭って初めて知った自動車任意保険の事、夫が取った行動、手続きをまとめたものです。(夫に代わってまとめました。)
万が一同じ目に遭ってしまった時に参考にして頂ければ幸いです!
第2章は加害者の保険会社に車買い替えの意志を伝え、示談金を足しにて中古車を購入、事故車の処理から還付金を受け取るまでをまとめました。
損保ジャパン日本興亜に車買い替えの意志を伝える
2018年8月22日
損保ジャパン日本興亜に修理はせずに車を買い替える旨伝えました。
修理費用48万円を足しにして車を買い替える事に決めました。
買い替えの場合は評価額(時価額)17.3万円のみのお支払になります。
えっ?!そうなんですか・・・
修理の場合は全額補償、買い替えの場合は評価額(時価額)のみ補償との事でした。
事故車売却を検討
2018年8月22日
買い替えの場合は評価額(時価額)のみとわかりましたが、やはり今後の事を考えて買い替える事に決めました。(48万円を購入代金に充てられると思っていたので出費が増えますが・・・)
そこで少しでも出費を抑える為に、事故車の売却を検討しました。
事故車を少しでも高く売れるところを探してみたら?売れたら買い替え費用の足しに出来るんじゃない?!
そう言えば、事故車でも高価買取してくれる会社があるってテレビで見たことがある。
確か、タウって会社だったと思うけど、そこに問いあわて見よう!https://www.tau-reuse.com/
早速ホームページの無料査定フォームより問い合わせてみました。
買取価格は、税込み1,000円と言う事でした。
メール送信者に電話でも確認しましたが、現物を見るまでもなく年式が古いのでとの事でした。
またしても年式が古い事がネックなのね・・・
廃車同然って事みたい・・・処分費用がかからないだけ良いらしい。
買取費用も出ないなら新車は諦めて中古車を探すしかないね。
損保ジャパン日本興亜から追加連絡
2018年8月23日
修理はせず、買い替える事に決め、評価額(時価額)17.3万円支払われる予定でしたが・・・
評価額(時価額)のお支払は事故車をこちらで処分する事が条件になります。
事故車をそちらで処分しない場合はどうなるんですか?
17.3万円から21,600円引いた金額のみ(151,400円)のお支払になります。
そう言う大事な事を後から連絡するのは、おかしいと思います!
誠に申し訳ございません。
損保ジャパン日本興亜の担当者の対応には不満が残りますが・・・
<損保ジャパン日本興亜の補償内容を整理します>
損保ジャパン日本興亜補償内容
|
|
修理する場合 | 時価額:17.3万円 修理費用:48万円 差額:30.7万円対物超過補償適用 レンタカー:修理完了後返却 |
買い換える場合 | 時価額:17.3万円のみ支払 (事故車処分は損保ジャパン日本興亜に依頼が条件) 他で処分した場合、21,600円差し引かれる レンタカー:こちらのタイミングで返却 |
最初から条件言ってくれればタウに問合せしなくても済んだのに・・・
本当だよ!でもウチの車は21,600円以上の価値がないって事が第三者の査定でもわかったから結果オーライとしよう。
損保ジャパン日本興亜にて車を処分する事に決めたので(それしかないので)、ディーラーに預けていた事故車を引き取り、レンタカーは返却しました。(事故車のリアドアの破損は運転には問題なかったので、買い替えるまでは事故車を通勤等に使う事にしました。)
やっぱりレンタカーよりマイカーの方が乗り心地良い!
中古車を探す
2018年8月23日
もともと乗っていた車にとても愛着があったので(13年も乗っていたので)買い替えるなら同じ車種が良いということで、さっそくネット(https://www.carsensor.net/)で検索してみました。
年式が2016年で、走行距離が0.5万kmの好条件の中古車が見つかりました。
価格はそれなりに高価だけど、新車に比べたら安いか・・・
こちらの希望がほとんど網羅されているから良いと思う!さっそく問い合わせてみよう。
ネットの検索結果から希望の車にそのまま問い合わせました。
即返信があり、週末現物を見に行く事にしました。(他のお客さんからも問合せが来ているとの事で、早く決めないと取られてしまうので・・・)
中古車購入決定
2018年8月25日
カーセンサー経由で問い合わせた販売店に直接行き、希望の中古車の状態を確認しました。
期待していた以上に状態が良い。前オーナーはなぜ手放したんですか?
詳しい事はわかりませんが、もっと機能が充実した車に買い替える事にしたと聞いています。
だから、この車にもオプションがほとんど付けてあるんですね?!
オプションのカーナビ(一番良いタイプ)、ドライブレコーダー、バックモニター、サイドバイザーなどほとんど付いていました。(前オーナーはリッチな方なんでしょう。)
これならほぼ新車だし、オプションも充実しているから、決まりだね!!
<念の為・・・>
中古車を買い替えるに当たり、事故車についても販売店の担当者に問い合わせましたが、損保ジャパン日本興亜に無料で引き取ってもらうのがベストとの事でした
車購入の手続きをしてこの日は帰宅しました。
(その場で提出できなかった書類(実印、印鑑登録証明書等)は後日郵送対応。)
きっかけはモライ事故だったけど、車購入はうれしい!納車が待ち遠しい。
示談・補償金の入金
2018年8月27日
こちらから知らせていた銀行の口座に評価額(時価額)17.3万円が入金されました。
後日示談成立の通知が郵便で届きました。
通知に保険会社が負担したレンタカーの費用が書いてあるよ。
加害者側が負担するのが当たり前なんだからいちいち金額を書かなくてもいいのに!「これだけ掛かりましたよ」と言われているみたいで感じ悪い!!
事故車引取について
2018年8月24日
損保ジャパン日本興亜が手配した廃車引取業者(㈱はなまる)より電話がありました。
こちらの都合に合わせて事故車を引取りに来てもらう事になりました。
手続き書類は車を引き取った後に郵送されるとの事でした。
2018年8月25日
中古車購入時、販売店の提案で
廃車業者への事故車の引渡しはこちらで対応しますよ。
① 事故車で中古車を取りに行く
② 事故車を置いて、中古車に乗り換えて帰宅
③ 廃車引取業者が中古車販売店に事故車を取りに行く
と言う流れで事故車を引き取ってもらう事になりました。
廃車引取業者へはこちらから連絡し上記①~③の流れを伝え承諾されました。
中古車販売店の気の利いた提案のおかげで車の乗り換えもスムーズに出来て良かったです。
中古車納車
2018年9月8日
待ちに待った中古車の納車日です。
13年大切に乗っていた愛車とも今日でお別れ・・・最後に洗車しておこう。
中古車販売店へ向かう道中、今までありがとうと感謝しながら最後のドライブを楽しみました。
希望のナンバープレートが取り付けられた車が待っていました。
引渡しの手続きを済ませ、2代目のマイカーに乗って帰宅しました。
(1代目とはここで本当にお別れです・・・)
車種が一緒だから運転にも違和感がなくて快適!
乗り心地もとっても良い!オプションも充実しているからアップグレードした感じ♪
事故車引取り後の流れ
2018年9月13日
廃車引取業者(㈱はなまる)が中古車販売店に事故車を引き取りに行きました。
(引取報告の連絡はなし。こちらから中古車販売店に確認の連絡を入れて無事引取りが完了したことがわかりました。)
ちなみに車の引取には、車検証が必要です。なので事故車に関わる書類入りのファイルをそのまま車に置いて来ました。
2018年9月20日
廃車業者(㈱はなまる)より書類が郵送にて届きました。
提出期限9/28の書類がいくつか入っていました。
<提出書類>
① 印鑑証明書(発行から2ヶ月以内)
② 委任状
③ 自動車損害賠償責任保険承認請求書
④ 振込口座確認書
⑤ 残債調査照会依頼書
②〜⑤の書類は記入例に従って記入と押印をして、返信用封筒に入れて(①も同封して)期限内に送付しました。
郵便ポスト投函は不可になっていたので、郵便局の窓口まで持参しました。
2018年10月24日
自賠責保険の返金(13,820円)が指定口座に入金されていました。
後日郵便で解約手続き完了のお知らせ及び、自動車損害賠償責任保険承認請求書の写しが届きました。
後日郵便で解約手続き完了のお知らせ及び、自動車損害賠償責任保険承認請求書の写しが届きました。
2018年11月7日
東京都主税局より都税還付金還付(充当等)通知書が郵便で届きました。
廃車により、16,500円還付される事になりました。(後日ゆうちょ銀行から振替払出証書が届くとの事です。)
廃車により、16,500円還付される事になりました。(後日ゆうちょ銀行から振替払出証書が届くとの事です。)
2018年11月8日
ゆうちょ銀行より振替払出証書がが郵便で届きました。
2019年5月7日までに最寄りのゆうちょ銀行または郵便局にて還付金を受け取るようにとの事です。
2018年12月27日
国税還付金(21,375円)が指定口座に入金されていました。
翌日国税還付金振込通知書が税務署(廃車業者管轄)より届きました。
2019年5月7日までに最寄りのゆうちょ銀行または郵便局にて還付金を受け取るようにとの事です。
2018年12月27日
国税還付金(21,375円)が指定口座に入金されていました。
翌日国税還付金振込通知書が税務署(廃車業者管轄)より届きました。
第2章のまとめ
加害者の保険会社に修理はせず車を買い替えると伝えたところ、その場合は評価額(時価額)のみの支払になると言われました。
それなら事故車を売って買い替え資金を調達しようと思いましたが、年式が古い為いくらにもならない事がわかりました。
その後、加害者の保険会社にて事故車を処分することが評価額(時価額)支払の条件と告げられ(最初から言え!という不満が残りつつも)、他にベストな方法がない事が第三者の査定でもわかり保険会社の条件に従う事にしました。
不幸中の幸いなのか、とても良い条件の中古車が見つかりとんとん拍子で車を乗り換え、事故車の処分に至りました。
今回のモライ事故で色々な事を学びました。私たちの経験が誰かの役に立つと思い第1章、第2章に渡りまとめてみました。最後まで読んで頂きありがとうございました。
僕からも一言。自動車保険は対物超過補償が自動でセットされている保険に加入することを強くお勧めします!
0 件のコメント :
コメントを投稿