血圧が正常値より高いと言われた事がありますか?
私は38歳から毎回血圧検査の結果が正常値を上回っています。理由は白衣高血圧だからです。今回は白衣高血圧について自分で調べた事と体験に基づいて実践している事についてまとめてみました。
私と同じように白衣高血圧と言われた方に参考にして頂ければ幸いです。
健康診断で高血圧と診断された
私は年に1度健康診断を受診しています。
38歳の健診受診時、血圧検査の数値が正常より高かった為、再検査をするよう診断されました。
<血圧正常値>
家庭血圧の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満です。
どの科を受診すればよいか迷ったので、健診を受けた病院に問い合わせて内科を受診しました。
診断結果を受け、係り付けの内科を受診しました。そこで再度血圧を測りましたがやはり正常値を上回っていました。
内科の先生から2週間自宅で血圧を測定し記録を付けてから再来院するように言われました。
2週間自宅で血圧測定と記録
早速、Amazonで血圧計を購入しました。(2014年10月)
先生から手首式より上腕式を勧められたので、上腕式の血圧計を購入しました。
<血圧測定ルール>
- 起床後トイレを済ませてから、右腕・左腕を各1回測定
- 就寝前、右腕・左腕を各1回測定
- 計測の都度、日時、最高血圧、最低血圧、脈拍(回/分)を記録しました。⇒例:5/22(水)6:00 113 72 77
2週間、毎日ほぼ同じ時間、同じ条件で測定し、適当なメモに記録を付けました。
自宅の測定結果を持参し再診⇒白衣高血圧と判明
2週間自宅で計測してみると、病院で計る時と違って正常値を上回ることがありませんでした。その結果を持参し、内科へ。
内科の先生も自宅で計測している結果が正常値であれば問題ないとの事でした。
病院だと血圧が上がってしまう人がいて、そのような症状(現象)を白衣高血圧と言うそうです。
白衣高血圧とは
医師は普通白衣を着けて診察します。診察室で医師によって測定された時に高血圧となる場合を白衣高血圧といいます。病院によっては待合室に自動血圧計が置いてあり、呼ばれる前に自分で測定した血圧は高血圧ではないのに、医師の前に座ったとたんに高血圧になる場合などは典型的な白衣高血圧です。患者さんによっては診療所や病院などの玄関を入ったとたんに高血圧になる人もいます。(日本高血圧協会/高血圧Q&A【B6.白衣高血圧・仮面高血圧】より抜粋)
ちなみに私は待合室の自動血圧計でも高くなるので、病院に足を踏み入れた途端高血圧になるタイプです。
白衣高血圧と言われたら
私の場合、自宅の測定値が正確な結果とみなす為、ただちに降圧薬による治療の必要はないと言われました。
とは言え、環境下によって血圧が高くなることがあると言うことなので、日頃から食生活など気を付けるようにとの事でした。
対策方法の紹介
- 血圧の変動の様子を自分で把握すること(血圧のセルフチェック)
- 日常生活での高血圧を招く要素を少なくするよう心掛けること。(肥満の解消、減塩食を実行など)
- イライラや興奮気味になることを抑える努力をすること。
今のところは問題ないとの事でしたが、日頃からセルフチェックと生活習慣の改善を心掛ける良いきっかけになりました!
健康診断受診の際、私が実践している事
自分が白衣高血圧と言う事がわかってからは、健康診断を受診する際自宅で血圧を測定した結果(メモ)を持参するようにしています。
健診結果はいつも高血圧と診断されるものの、問診の際「自宅で測定している血圧が正常であれば問題ない」と言われています。
『病院だと血圧が高くなる人、結構いますのであまり気にしないで下さい』と優しい言葉をかけてくれる先生もいました。
まとめ
白衣高血圧とは、自宅で計る血圧は正常値なのに、病院・診療所で血圧を測ると高くなる症状(現象)の事です。
自分がなるまでは白衣高血圧と言う言葉すら知りませんでした。
自分では病院や健康診断を受診する際(緊張しているつもりはないのですが)、意識すればするほど血圧が高くなってしまいます。正直どうする事も出来ません。ですが、私は白衣高血圧だから仕方がないと開き直る事にしました。
今のところは問題ないとは言え、本当の高血圧にならないよう、日頃からセルフチェックと生活習慣の改善を心掛けていこうと思います。
血圧に限らず、日頃から適度な運動・バランスの取れた食事を心掛けいつまでも健康でいられるようにしたいです!
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